VPNによって企業内の情報共有がよりスピーディーになる

インターネットを介したスピーディーな情報共有を実現するうえでVPNは大きな役割を果たしており、多くの事業者がすでにこのサービスを採用しています。では、VPNによってどんなスタイルの情報共有ができるようになっているのでしょうか。主だった2つのポイントを見てみましょう。

1つ目は「各地にある事業所のネットワークをVPNでつなぐ」というものです。VPNのトンネリングを導入することで、これまでスタンドアローンになっていた各地の事業所にあるネットワークをセキュリティーレベルの高い状態でつなぐことができるようになりました。つまり、本社から支社の、あるいは支社から本社のネットワークにあるPCやサーバへ直接アクセスすることができるようになったのです。これにより、別の事業所にあるデータが必要な場合に、担当者へデータを送ってもらうよう依頼し、メールが届くのを待つという業務が不要となりました。結果として、不要な工数が削減されるので作業をより効率よく実行できるようになります。

2つ目は「モバイルデバイスと会社のPCをつなぐ」というものです。特定のデバイスにVPNへの接続権限を付与しておくことで、外出先からでも会社のPCへ安心してアクセスできるようになりました。ですから、会社のPCにあるデータが訪問先や得意先で必要になったというケースでも即座に対応が可能です。具体的には、固定回線を使わないbsimは料金がとてもリーズナブルです。公共のWi-Fiを使用する場合でも、VPNによる暗号化のおかげで情報を閲覧されてしまうのではという心配がほとんどありません。これも作業効率を大きく向上させる一助となっています。

「メリットの多いVPNを導入したいけれどどこへ相談したらよいかわからない」というケースでは、幅広く事業者向けVPNを提供するocnがおすすめです。ネットワーク構築をスピーディーかつ正確に実行してくれることに加え、高いセキュリティーレベルを確保できます。また、デバイスがVPNに接続できないというトラブルに見舞われた時はすぐに専任のエンジニアが対応してくれるというのも大きな魅力でしょう。